The Ashikunep Kotanとは

現在OSSの隆盛は疑うことなく、ますます充実してきていますが、はたして提供基盤であるOSS開発コミュニティとはどうあるべきなのか、必ずしも明快な答えが用意されているとは考えておりません。むしろなにか期待させつつも今後の不明確さに不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ごくあたりまえの社会基盤にOSS開発コミュニティが発展していくために、何が必要なのか?既製のOSS開発コミュニティの運営に関わる経験を持つ有志が議論を重ねる中、議論の結果を実験・実践する場として、ここにThe Ashikunep Kotan (ジ・アシクネプ・コタン)という新しいOSS開発コミュニティを設立しました。

The Ashikunep Kotanは非営利にて有志が運営いたします。設立初期は、設立発起人がコミュニティにおける規約の整備やブランドマーケティングを計画的に取り組む実験の場とし、OSS開発コミュニティの可能性を模索していきます。既製ならびに後続のOSS開発コミュニティに、運営に関するインフラおよびヒントを提供することを目的とします。

一方、最新Java潮流ではEoD(Easy of Development)を目標に掲げられ、様々な新技術が注目されています。JSR175アノテーションや、JSR199コンパイラAPI、JSR269アノテーションプロセッサはその中でもこれまでのJavaの標準の枠組みでは容易に想像し得なかった事柄を実現直前までの状況にしてくれました。The Ashikunep Kotanの設立時のプロジェクト群はOSS開発コミュニティとして具体的に取り組むテーマとして、特にこれらJavaコンパイル時に注目したOSSプロダクトの充実を図ります。

The Ashikunep Kotanの語源

Ashikunep(アシクネプ)とは、アイヌ語で数字の「5」を意味する単語に独自のローマ字表記をあてたものです。空に掲げ広げた手の5本の指が未来をつかむ所作をイメージしています。Kotan(コタン)はやはりアイヌ語にて「村」や「集落」を意味する言葉です。小規模ながら生産的かつ落ち着いた雰囲気を醸成できることを願い、これらの単語を組み合わせて名づけました。

ロゴについて

英語の古い金言である「Practice Makes Perfect」は、日々プログラミング技術を涵養しつづけなければ高度なソフトウェア成果は達し得ないという当然の帰結に、正面から取り組み続ける姿勢をあらわす言葉として、The Ashikunep Kotanの標語としています。

Ashikunep的なもの

すべての価値観において「漢」を最上とするOSS開発コミュニティの実現。「漢」という言葉については共有するイメージのみで特に定義はしない(それこそが漢だから)。ただし、「漢」には性別は無く、悪の概念は持たない、平和主義。挑戦的なマーケティングは極力行わない。